アメリカ人ファッションデザイナーのリック・オウエンスは3/27（土）にGINZA SIXに新たなショップインショップをオープン致しました。およそ105平方メートルの店内には、メンズとウィメンズのコレクションライン、アクセサリー、RICKOWENSLILIES(リック・オウエンス リリーズ)、DRKSHDW(ダークシャドゥ)の各ラインが展開されます。

RICK OWENS GINZA SIXは、世界中の他のブティックと同じ世界観でデザインされています。ブランドの美学と構造的な要素が共存する店内は、オウエンスが自らデザインした「ジャングル」のコンセプトが全体のレイアウトに適用されており、２台のアイコニックなメタル製の「ジャングル」が中央に配されています。廊下に沿って設置されたローテーブルに様々なアクセサリーが置かれ、お客様が自由に空間を見ていただけるよう設計されています。

床にはジャングルの影を模した黒大理石のインレイが什器の存在をさらに引き立てます。

「建築的に剥ぎ取られ解体されたスペースを作ることにより、自由で無限大の可能性がある雰囲気の中でコレクションを展示することができるのです」 と、オウエンスはこの店舗のデザインについて語ります。

リック・オウエンスについて:

リック・オウエンスは1994年にロサンゼルスで自身の名前を冠したブランドを立ち上げ、ハリウッドブールバードに最初の店舗を構えました。 2003年、パリに移り住み、フランスのフランソワ・ミッテラン元大統領のオフィスだった歴史的な5階建ての建物の中に自宅とアトリエを構えます。 彼のランウェイコレクションはそれ以来パリで創り出されています。メンズとウィメンズのオリジナルレーベルを拡大し、RICKOWENSLILIESとDRKSHDWラインも発表。 2005年7月、アールデコとブルータリズムにインスピレーションを受け、ベニヤ、大理石、鹿の角を使用した家具コレクションを発表しました。 家具コレクションは、その後、パリの近代美術館とポンピドゥー美術館、ロス現代美術館などのギャラリーや美術館で展示されています。2007年に出版されたL’ai-je Bien Descendu、2011年に出版されたRick Owens、2017年に出版されたRick Owens Furniture、2018年に出版されたSubhuman, Inhuman, Superhuman、2019年に出版したRick Owens Photographed by Danielle Levitt and Legaspi by Rick Owensなどを発表しました。2002年にはCFDAエマージング・タレント賞、2007年のクーパー・ヒューイット・ナショナル・デザイン賞、2007年にはファッショングループ国際ルールブレーカー賞、2017年のCFDA生涯功労賞、2019年のCFDAメンズウェアデザイナー賞、2019年ファッショングループ国際スーパースター賞を受賞しています。